今年2本目、実質1本目のブログである。
東宝の「『スニークプレビュー』モニター試写会」に当選したのだ。
新年早々幸先が良い。
私はエンタメが好きで、割とよく試写会に応募する。
「当たらないだろうな〜」というマインドで、暇な時にぽちぽちと。
そのため、そもそも応募したことを忘れてることの方が多い。
さすがにすっごく行きたいと思っていた試写会(舞台挨拶付き)に落選し、それをニュースを見たときは、
「あ、これ私行きたかったやつ〜。今日だったんだ。」
とはなるが、ダメージは0に等しい。
そんなわけで試写会とは、当たらなかったことで落ち込むこともほぼなければ、当選したら飛び跳ねるほど嬉しいという、幸せなイベントなのである。
そして今回当選したのはタイトルの通り、「『スニークプレビュー』モニター試写会」というやたら名前の長い試写会。
このカタカナの意味は、
スニーク/sneak→こっそりとする、予告なしの
プレビュー/preview→試写
つまり「事前情報なしで映画を鑑賞し、アンケートや調査を行うための試写会」なのである。
事前予告がないということは、自分が観たかったり、興味がある映画かどうかはわからない。
ということは必然的に、期待値が低いとかではなく、期待値測定不能の状態となる。
これはなかなか経験できないマインドでの映画鑑賞法ではないだろうか。
私はこの鑑賞方法が割と好き。
映画館(のような場所)で映画を観ることに対するワクワク感を持ちつつも、映画に対する期待は持っていない。
要するに、がっかりするということがないのである。
そしてご存知だと思うが、無料。
こんな素晴らしいことがあるだろうか。いや、ない。(反語)
私のブログ恒例ではあるが、また前置きが長くなってしまったので一旦小休憩。
ランチに「鉄板処 めぐろ」へ。
こちらデミオムハンバーグ。
ハンバーグの上にオムレツが乗っているという欲張りグルメ。
お店の人がオムレツを切ってくれました。
美味しかったです。(予想以上に文字数が多いので感想を割愛)
さて話を戻しまして、実は私がこのスニーク(割愛)試写会に当選したのは人生で2回目。
1回目は、映画『累』だった。
個人的にとっても好きな映画になった『累』。
好きすぎて映画館で更に2回も鑑賞、周りにも大宣伝をし、モニターとしての役目を果たしたと自負しているのだが、
果たして私がこの映画を好きな理由は「スニーク試写会」で観たからなのだろうか。
未だにわからないままである。
人生2回目の「スニーク試写会」は、
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』
だった。
もちろんまだ公開前の映画。
2人1組だったので友人と一緒に会場へ。
席につき、事前アンケートに回答した時にその日観る映画が判明した。
だが、私はドラマ版のシャーロックをほぼ観ていなかった。
主役が誰かは知っていたくらい。
これぞ予備情報皆無での映画鑑賞。
このタイトルを見たとき、
「これは自分では観に行かなかった映画だな。」と正直思った。
だがしかし、そんな風に思った自分に1発パンチを食らわせたいくらい"良い"映画だった。
ここで使った"良い"は、
"良い" か "悪い" かで言った場合の"良い"。
副詞だけ付けさせていただいて、"すごく良い"というのが私の感想。
ネタバレ防止のため、ここで私が使える言葉は"良い"くらいしかないと思っていただいて、どうかこの感想でお許しいただきたい。
なぜここまで言葉を選ぶのか。
その理由の一つに私が[ネタバレ大NG派]であることが挙げられる。
ここからは更にウザさMAXであることをご了承の上、この先も読んでいただければ嬉しい。
個人的に映画の感想としての、
「面白かった」はギリネタバレにならず、
「感動した、泣けた」はネタバレだと思ってる。
他には「びっくりした」もネタバレである。
何度も言う通りぶーぶーとうるさいやつで申し訳ない。
「感動した、泣けた」と言われた場合、どこが感動するのだろうと映画を見ながら予測をしてしまう。
「びっくりした」も同様に、どこでびっくりするのだろうと展開の予測を立ててしまうのである。
どこが泣けるのかな、どこでびっくりするのかなと考えたり疑いながら観てしまうため、感動や衝撃が薄まってしまうのである。
これは私だけなのだろうか。
ここまでうるさい人に私はまだ出会ったことがない。
というわけで、ネタバレOK派にはわがままな意見で大変恐縮だが、
ネタバレ大NG派である私には「面白い」か「面白くない」かだけ教えてほしい。
映画の後には、帝国ホテルのパンケーキを食べて、リッチで幸せな気分を味わいながら、
"面白かった"映画の余韻に浸っておりました。
完璧なフォルム。
素晴らしく美味しかったです。
以上、『スニークプレビューモニター試写会[ネタバレ大NG派の意見]』でした。
⚠️一個人の見解です。
次回は、あまりうるさくないエンタメネタなのでお楽しみに。
おしまい