私の母は天然さん

天然母のとんでもエピソードと私のフィンランド生活を大公開!!!

私の母は天然さん♯5 揚げ物編

私の母はときどきとんでもない方向に間違えることがある。

 

それを満を辞して紹介したい。

 

 

 

突然だが、我が家では唐揚げが人気だ。(三女を除く)

 

母は唐揚げを美味しくするために、いくつかやっていることがある。

①下味の段階で肉を柔らかくするために、フォークで穴を何箇所も開ける

②揚げるときに、油の中に入れたり、外へ出したりを繰り返す。

 

我が家が唐揚げが好きで、何回も母が作ってくれるおかげで導き出した答えである。

 

みなさんにも是非試してみてほしい。

 

 

つまり何が言いたいかというと、我が家もよく揚げ物料理をするということ。

 

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そんな母は、1度だけ大きなミスを犯したことがある。

 

それは料理中ではなく、後片付けの時。

 

 

使用した油はシンクに流すことができないため、捨てるための処理をしなくてはならないのは言うまでもない。

 

さまざまな処理方法があるが、唐揚げのように大量の油を使用した時は、凝固剤で固めるのが一番手っ取り早い方法だろう。

 

 

 

そこで事件は起きてしまった。

 

母はいつものように白い粉状の凝固剤を油の中に投入。

 

するとなぜかしゅわしゅわとし始めた。

 

 

ん???

 

と思った母が、白い粉のパッケージを見ると、、、

 

 

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そこに書いてあったのは『パイ○ユニッシュ』という文字だった。

 

 

そう。

何も難しいことはない凝固剤を入れるタイプの油の処理に、

母は排水管クリーナーである粉末タイプのパイ○ユニッシュを入れてしまったのだ。

 

しかし、気づいた時にはもう遅い。

 

しゅわしゅわと音を立て、気泡をたくさん作りながら粉末は溶けていく。

 

 

なす術のない母は、何も起こらないことを祈りながら一歩後ろに下がり、不安顔で油を見つめていた。

 

幸い爆発などすることなく、ただ溶けて終了したのだった。

 

 

なにが起こるかわからないことほど怖いものはない。

何も起こらなくてただただ安堵した母だったのでした。

(⚠️良い子は真似しないでね)

 

以上、『私の母は天然さん 揚げ物編』でした。

 

 

 

 

ちなみに脱毛クリームで顔を洗った時は、

「眉毛がなくなってたらどうしよう😟」と、鏡を見るのが怖かったそう。

 

眉毛は無事だった。

(⚠️良い子は真似しないでね)

 

おしまい。