フィンランドは日本に住む私たちにとって意外と近い存在なのかなと思う時があります。
ムーミンやマリメッコ、イッタラ、サウナなどなど。
日本で人気なものもたくさんあります。
しかしフィンランド語について聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
私もフィンランドに行く前は何にも知りませんでした。
ということで、今回はフィンランド語の数字について書いてみようと思います。
まずフィンランド語の特徴を簡単に。
私もあまり詳しいことはわからないので、なんとなくで。
①ローマ字読みをすれば基本的にOK。
日本語のように一音一音はっきりと発音しましょう。
例外はこの4つ。
Ä Ö J Y
数字に出てくるのは、ÄとJとY
Ä:アェェて感じ。母音。
J:や行になる。「じゃ」ではないので注意。
Y:ユのようなウのような感じ。母音
②アクセントは最初で、徐々に下がっていく感じ。
英語のようにアクセントがどこにあるかわからないなんてことがありません。
とりあえずこれだけ覚えて、発音してみましょう。
huomenta!
わかりましたか?
答えは、
フオメンタ!です。
アクセントは最初なので、
「こんにちはこんばんはフオメンタ」と発音できたら完璧です。
(標準語基準です。方言の方ごめんなさい。)
ちなみにhuomenta!は「おはよう」です。
さて、ちょこっとフィンランド語がわかったところで、数字にトライしてみましょう。
1:yksi
2:kaksi
3:kolme
4:nelja
5:viisi
6:kuusi
ここからが大変!
7:seitsemän
8:kahdeksan
9:yhdeksän
10:kymmenen
ちょっと難しいので日本語風にしてみました。
1:ゆくし
2:書くし
3:こるめ
4:寝るや
5:びーし
6:くーし
7:セイツェマン
8:カハデクさん
9:ユフデクさん
10:きゅんめねん
いかがでしょう。
ちょっと7以降の数字は長めです。
8と9に関しては、誰?って感じ。
じゃあ78はどうやっていうのでしょう。
答えは
seitsemän kymmenta kahdeksan(セイッツェマンきゅんめんたカハデクさん)
nanazyuhachi(ななじゅーはち)
うーーーん、長い。
となると、789はどうするのでしょう。
答えは、
seitsemän sataa kahdeksan kymmenta yuhdeksan
(セイッツェマンさたー カハデクさんきゅんめんた ユフデクさん)
nanahyaku hachizyu kyu
(ななひゃくはちじゅうきゅー)
わーお、長すぎる。
sataaの部分が100の位を表しています。
これ以上は長くなるのでやめときましょう。
⚠︎11〜19は
ゆくしきゅんめんたゆくしではなく、
ゆくしといすた、書くしといすた…になるので注意。
思ったより日本語に似ていて好きになりそうではありませんか?
私の中の大優勝はフィンランド語の挨拶。
やっほー的なカジュアルめな挨拶が
Moi!(モイ!)
バイバイが
MoiMoi!(モイモイ!)
とっても可愛いフィンランド語なのでした。
おしまい
モイモイ