私の母は天然さん

天然母のとんでもエピソードと私のフィンランド生活を大公開!!!

我が家の給湯器事件

今回は、「今週のお題」というものに沿ったエピソードを書いてみようと思います。


今週のお題は「お風呂での過ごし方」だそう。


今回は長女と次女のエピソードです。

天然母は出てきませんが、ご了承ください。


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突然ですが、我が家の風呂場は本当に寒いです。


脱衣所から風呂場まで、もっと言えば廊下から風呂場まで極寒です。


そのため冬になると、みんな風呂に入るまでに時間がかかり、風呂から出るのにも時間がかかります。




昨年の冬、ただでさえ寒い我が家のお風呂の給湯器の調子が悪くなりました。


湯沸かしボタンを押しても、エラーで何も出てこないし、シャワーも冷たい水しか出てこない。


次女が色々調べてくれて、電源をON OFFをしてみると良い、とのこと。



ブレーカーを落とし、数分待機。




そして、ブレーカーON!シャワーGO!





見事お湯が復活!!!!!




今だ!お湯が出ているうちに!と急いで入る。




そんな毎日が続いたある日、

長女がどうしても湯船に浸かりたいと言い出した。



試しに湯沸かしボタンを押すと、珍しく給湯器が機能してお湯が出てきたではないか。


やった〜!久しぶりに湯船に浸かれる!と思い、
ジャポンと入ると…





ギリギリぬるま湯レベル





夏ならよかったが、その時は2月ごろ。
とにかく寒い。


どうしようと思いながら、そのままギリぬるま湯に浸かっていると、ちょうど脱衣所に次女が。



長女
「どうしよう、ギリぬるま湯のほぼ水なんだけど、お湯沸かして入れたらあったかくなるかな😂」



次女「お湯持ってこよっか?😃」



えええええ
このアホみたいな提案に乗ってくれるの?



次女がキッチンにあるケトルを脱衣所まで持ってきて、お湯を沸かし始めた。


それを少し震えながら風呂から眺める長女。




どちらを見ても滑稽。




お湯が沸くと、次女は長女にケトルを渡し、長女は自分の入ってる湯船に熱湯を注ぐ。

絶対熱いから、体から遠いところにゆっくりと。




後から分かったことだが、ケトルで沸かせるお湯はせいぜい1リットル。


それに対して、一般的にお風呂に入れるお湯は200リットル。


つまり、たったの1リットルではいくら100度の熱湯を湯船に入れても、体感温度が変わるわけがない。




しかし、長女と次女はギリぬるま湯を"お風呂"にするべく奮闘する。


お湯を沸かし、湯船に注ぎ、またお湯を沸かす。


計3回、約3リットルの熱湯を注いだ。



そして長女は気づく。

これは新たなお湯を沸かしている間に、せっかく入れた熱湯分の湯も冷めてしまうと。



かなりの労力を使い使わせたが、この時の最善策は一刻も早くお風呂を済ませることだったに違いない。




そして、こちらが母お気に入りのケトルであり、長女と次女がお風呂に熱湯を注ぐ際に使ったケトルである。

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便利かつスタイリッシュ。おすすめ。






実はこのエピソードを書くために、次女に事実確認の連絡をしていたのだが、その翌日に母から写真が送られてきた。



「必要かと思って😂」と。笑

若干アイスのゴミが見えますが、とても協力的な母なのでした。



以上、私の「お風呂での過ごし方」は、

ジップロックにスマホを入れて、長風呂をし、汗をかくでした。


おしまい